水道水の水質(色、におい、異物など)について知りたい
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 ■赤い水がでる ■赤い水がでる
 ・開栓時だけに赤い水がでる場合は、給水装置のネジ山や切り口部分の鉄サビが溶出したものなので、色がなくなるまで流してからお使いください。
 ・常に赤い水がでる場合は、屋内配管の老朽化が考えられますので、配管のお取替えをおすすめします。
 ・この他に、近傍で水道工事をしているとき、火災が発生し消火栓から放水したときなど赤い水が出ることがあります。
 ・鉄は人体の必須元素で、過剰摂取した場合でも大部分が排泄されますので、重大な健康障害を起こすことはありません。
 
 ■水が白く濁る
 ・ガラスコップに水を入れ静置すると底のほうから透明になる場合は、水道管の中の空気が開栓時に細かい気泡となったもので、衛生的(水質的)には問題ありません。
 
 ■水が青く見える
 ・これは海や湖が青く見えるのと同じ現象です。風呂などの大きな容器に水をためたときに、この現象が起こることがあります、特に、アイボリー系の色の浴槽で青く見えやすくなります。
 
 ■洗面台などの水周りが青く着色する
 ・給湯器や給水装置などから溶出した銅が石鹸や湯垢に含まれている脂肪酸と反応して、水に溶けない青色をした銅石鹸ができるからです。飛び散った水滴を拭き取るなど早めの手入れが必要です。青く着色した部分は市販のアルカリ性洗剤で洗い、食酢で中和してから水でよく洗い流してください。
 
 ■洗面台やタイルなどが桃色(ピンク色)に着色する
 ・浴室のタイル、流し口、便器の内側などは水が残りやすく、湯垢などの汚れがつきやすいため空気中の雑菌等が繁殖しやすい場所です。桃色など特定の色素を作る菌(霊菌など)が繁殖し着色したものです。こまめに清掃や換気を行うことで防ぐことができます。
 
 ■加湿器、ポット、食器洗浄器などに白いものが付着する
 ・水道水中のミネラル成分が水が蒸発したあとに残ったものです。こまめに清掃することをお勧めします。
 
 ■蛇口から黒い異物が出る
 ・じゃ口に使われているゴムパッキンや台所用シングルレバー混合水栓の給水ホースなどが劣化して剥がれ出ることがあります。
 
 ■水が塩素臭い
 ・水道水は安全のため、塩素による消毒をしています。
 ・塩素臭が気になる場合は、水を沸騰させ冷やすことで少なくすることができます。
 
 
 【お問い合わせ先】
 新潟市水道局水質管理課 電話 025-266-7466
 お客様専用フリーダイヤル 0120-411-002
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- FAQ番号:A000185103
- 最終更新日:2025/03/26
 
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